ChatGPTとは?初心者向けにできることや使い方をわかりやすく解説

ChatGPTとは何かやできること・使い方を初心者向けに解説する記事のアイキャッチ

「ChatGPTという名前は聞くけど、結局何なの?」

「普通の検索とは何が違うの?」

「AIを使ったことがない自分でも使える?」

そんな疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。

ChatGPTは、普段話すような言葉でお願いすると、AIとやり取りできるサービスです。

難しい操作を覚えなくても、

「これについて教えて」

「この文章を分かりやすくして」

「一緒にアイデアを考えて」

といった形でお願いできます。

文章だけでなく、利用する機能によっては画像や音声なども扱えます。

この記事では、ChatGPTを初めて知る人向けに、

  • ChatGPTとは何なのか
  • どんなことができるのか
  • どうやって使うのか
  • 普通のWeb検索とは何が違うのか
  • 使うときに気をつけたいこと

を、できるだけ難しい言葉を使わずに紹介します。

目次

ChatGPTとは?

ChatGPTは、OpenAIが提供しているAIサービスです。

2022年に公開され、現在は質問への回答や文章作成だけでなく、さまざまな用途で利用できるサービスへ発展しています。

大きな特徴は、

人と会話するような形でAIを使えること

です。

たとえば、

「東京都で雨の日に楽しめる場所を考えて」

とお願いしたとします。

そのあとに、

「子どもと一緒に行ける場所だけにして」

と続ければ、それまでの会話を踏まえて内容を絞ってもらえます。

さらに、

「駅から近いところがいい」

「3つだけ教えて」

と条件を追加することもできます。

このように、ChatGPTでは一度質問して終わりではなく、同じ会話の中でやり取りを続けながら答えを調整できます。

これが、ChatGPTの大きな特徴の一つです。

そもそも「GPT」って何?

ChatGPTという名前を見ると、

「GPTって何?」

と思うかもしれません。

GPTは、OpenAIが開発しているAIモデルのシリーズ名です。

ChatGPTでは、こうしたGPT系のモデルなどを使って、会話やさまざまな作業を行います。

ただし、ChatGPTを使い始めるために、AIモデルの仕組みを詳しく理解する必要はありません。

初心者のうちは、

ChatGPT=会話しながらさまざまなことを手伝ってもらえるAIサービス

くらいの理解で十分です。

AIそのものについてもう少し知りたい人は、以前の記事「AIとは?」でも初心者向けに紹介しています。

ChatGPTでは何ができるの?

ChatGPTは、ただ質問に答えるだけのサービスではありません。

文章作成、要約、アイデア出し、Web検索、画像生成など、さまざまな使い方があります。

ここでは、初心者でも使いやすい代表的な使い方を見てみましょう。

分からないことを質問できる

一番分かりやすい使い方が、質問することです。

たとえば、

「ふるさと納税って何?」

「パソコンのメモリって何のためにあるの?」

「この言葉を小学生でも分かるように説明して」

といった質問ができます。

説明が難しければ、

「もっと簡単にして」

と続けてお願いすることもできます。

自分の理解度に合わせて説明を変えてもらえるため、知らないことを学ぶときにも使えます。

文章を考えてもらえる

ChatGPTは、文章作成にも使えます。

たとえば、

「アルバイトを休む連絡を丁寧な文章にして」

「この文章をもう少しやわらかくして」

「お礼のメールを考えて」

などとお願いできます。

何もないところから文章の下書きを考えてもらうこともできますし、自分で書いた文章を読みやすく直してもらうこともできます。

最初から完成した文章を作ってもらうだけでなく、自分の文章を整えるための相手として使うこともできます。

長い文章を短くまとめてもらえる

長い文章を読むのが大変なときは、

「重要なところだけまとめて」

「3つのポイントに整理して」

とお願いすることもできます。

たとえば、

長い説明文

ChatGPTに内容を整理してもらう

重要なポイントを確認する

という使い方です。

ただし、重要な契約や仕事の資料などでは、ChatGPTの要約だけで判断せず、元の文章も確認することが大切です。

アイデアを一緒に考えてもらえる

「何かいい案ないかな?」

というときにも使えます。

たとえば、

「休日の過ごし方を10個考えて」

「簡単に作れる夕食を考えて」

「ブログの記事タイトルをいくつか考えて」

といった相談ができます。

ChatGPTが出したものから、

「これがいい」

「もっと違う方向で」

と伝えながら、一緒に案を絞っていくこともできます。

つまりChatGPTは、答えを聞くだけでなく、考える相手としても使えるということです。

Webを検索して情報を調べることもできる

ChatGPTには、Webを検索して情報を調べる機能もあります。

たとえば、

「今日のニュースを調べて」

「このサービスの現在の料金を調べて」

「最近発表された情報を確認して」

といった使い方ができます。

必要に応じてWeb上の情報を探し、内容を整理して答えてもらえます。

ただし、ChatGPTが答えたから必ず正しいとは限りません。

特に、

  • 料金
  • 法律や制度
  • 医療
  • 投資
  • 商品の仕様
  • 営業時間

など、間違えると困る情報は、元になっている情報や公式サイトまで確認するようにしましょう。

画像を作ることもできる

ChatGPTでは、文章だけでなく画像を作ったり、画像を編集したりできる場合もあります。

たとえば、

「青空の下を犬が走っているイラストを作って」

のように、作りたいものを言葉で伝えます。

さらに、

「もう少し明るくして」

「背景を変えて」

「人物を中央にして」

などと希望を伝えながら調整することもできます。

利用できる機能や回数などは、利用しているプランや時期によって異なる場合があります。

無料版と有料版の違いについては、次の記事で詳しく紹介します。

ChatGPTの使い方は難しくない

ChatGPTを初めて見ると、

「AIだから難しい命令文を書かないといけないのでは?」

と思うかもしれません。

しかし、最初から特別な書き方を覚える必要はありません。

基本は、

してほしいことを普通の言葉で伝えるだけ

です。

たとえば、

「卵とキャベツを使った簡単な料理を教えて」

でも構いません。

これだけでも、ChatGPTは内容を考えて返してくれます。

うまく答えてくれなかったら、もう一度伝えればいい

最初の回答が思っていたものと違うこともあります。

そんなときは、質問を最初から全部やり直す必要はありません。

たとえば、

「もっと簡単にして」

「3つだけ教えて」

「初心者向けに説明して」

「もう少し短くして」

「別の案も考えて」

と追加で伝えます。

ChatGPTは、それまでの会話を踏まえながら内容を調整できます。

そのため、

最初から完璧な質問を考えなくても大丈夫

です。

まず質問してみる。

違っていたら追加で伝える。

この使い方から始めれば十分です。

ChatGPTへのお願いは具体的なほど伝わりやすい

慣れてきたら、少しだけ具体的にお願いしてみましょう。

たとえば、

「旅行プランを考えて」

だけよりも、

「東京から日帰りで行けて、電車だけで移動できる旅行プランを3つ考えて」

と伝えた方が、自分の希望に近い答えになりやすくなります。

ポイントは、

  • 何をしてほしいのか
  • 誰向けなのか
  • どんな条件があるのか
  • どんな形で答えてほしいのか

を、必要に応じて伝えることです。

ただし、これも最初から全部覚える必要はありません。

ChatGPTを使いながら、

「もう少し詳しく伝えた方がいいんだな」

と少しずつ慣れていけば十分です。

ChatGPTと普通のWeb検索は使い方が少し違う

ChatGPTとGoogleなどを使った普通のWeb検索は、どちらも情報を探すときに使えますが、使い方には違いがあります。

普通のWeb検索では、

検索する

表示されたWebサイトを見る

必要な情報を自分で探す

という使い方が基本です。

一方ChatGPTでは、

質問する

内容を整理してもらう

さらに質問する

必要に応じてWeb上の情報も確認する

といった使い方ができます。

つまりChatGPTでは、情報を探すだけでなく、会話しながら整理したり理解を深めたりできるのが特徴です。

ただし、

「ChatGPTがあれば普通のWeb検索は必要ない」

というわけではありません。

ChatGPTで概要を知ってから公式サイトを確認する。

Web検索で見つけた情報についてChatGPTに整理してもらう。

といった使い分けもできます。

大切なのは、どちらか一方だけを使うのではなく、目的に合わせて使い分けることです。

ChatGPTは何でも正しく答えてくれるわけではない

ここは、ChatGPTを使ううえで特に大切です。

ChatGPTはとても便利ですが、間違えることがあります。

もっともらしい文章で、

  • 間違った情報
  • 古い情報
  • 存在しない情報
  • 間違った数字

などを答える場合があります。

そのため、

ChatGPTの回答=必ず正しい答え

ではありません。

特に重要な情報については、公式サイトや元の資料なども確認することが大切です。

これはChatGPTだけではなく、生成AIを使うときに知っておきたい重要なポイントです。

AIが苦手なことについては、以前の記事「AIにできないこと・苦手なこと」でも詳しく紹介しています。

個人情報や大切な情報の入力にも気をつけよう

ChatGPTを使うときは、入力する情報にも注意します。

特に、

  • パスワード
  • クレジットカード番号
  • 認証コード

など、他人に知られてはいけない秘密の情報は入力しないようにしましょう。

また、

  • 顧客の個人情報
  • 他人の個人情報
  • 会社の機密情報
  • 社内だけで扱う資料

などについては、利用しているサービスの条件や会社のルールを確認することが大切です。

「ChatGPTだから全部入力してはいけない」

「便利だから何を入力しても大丈夫」

と自分だけで判断しないようにしましょう。

仕事でAIを利用するときの情報管理については、「AIを仕事に取り入れる方法」の記事でも詳しく紹介しています。

ChatGPTは「何でも答えてくれる人」ではなく「手伝ってくれる道具」

ChatGPTを初めて使うと、すぐに文章を返してくれるため、

「何でも知っている」

ように感じるかもしれません。

しかし、ChatGPTは何でも正しく知っている存在ではありません。

質問したり、考えたり、文章を作ったりするときに手伝ってくれるAI

と考える方が分かりやすいでしょう。

分からないことを聞く。

文章を考えてもらう。

アイデアを一緒に出す。

情報を整理してもらう。

そして、必要なところは自分で確認する。

このように使えば、AIを必要以上に難しく考える必要はありません。

まずは一つ質問してみよう

ChatGPTを理解する一番簡単な方法は、実際に一度使ってみることです。

難しい質問でなくても構いません。

たとえば、

「今日の夕食を一緒に考えて」

「この言葉を簡単に説明して」

「明日やることを整理して」

と入力するだけでも、ChatGPTがどのようなものなのか分かってきます。

うまくいかなければ、

「もっと簡単に」

「違う案も教えて」

と続けてみてください。

最初から上手に使う必要はありません。

会話をしながら、自分に合う使い方を見つけていけば大丈夫です。

ChatGPTは、AIに触れたことがない人でも使い始めやすいサービスの一つです。

まずは気になることを一つ、質問するところから始めてみてください。

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