ConoHa AI Canvasとは?料金・特徴・初心者に向いている人をわかりやすく解説

ConoHa AI Canvasの料金・特徴・向いている人を初心者向けに解説する記事のアイキャッチ

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「画像生成AIを使ってみたいけれど、パソコンの性能や難しい設定が不安」と感じる人もいるでしょう。

ConoHa AI Canvasは、Stable Diffusion系の画像生成環境をブラウザから利用できるサービスです。自分のパソコンへ一から環境を構築せずに、クラウド上のGPUを使って画像生成を始められます。

この記事では、ConoHa AI Canvasでできること、料金、メリット、注意点、どんな人に向いているのかを、AI初心者にも分かるように解説します。

画像生成AIそのものについて知りたい方は、先にAIには何がある?代表的な種類と特徴を読むと理解しやすくなります。

この記事でわかること

  • ConoHa AI Canvasでできること
  • 3つの料金プランとWebUI料金
  • メリットと利用前の注意点
  • 向いている人・あまり向いていない人
  • ChatGPTの画像生成との違い
目次

ConoHa AI Canvasとは?

ConoHa AI Canvasは、GMOインターネット株式会社が提供するAI画像生成サービスです。

Stable Diffusion系のモデルをブラウザから利用でき、画像生成に必要な処理はクラウド上のGPUで行われます。そのため、画像生成のためだけに高性能なGPU搭載PCを自分で用意する必要がありません。

Stable Diffusionを自分のPCへ導入する場合と比べて、環境構築の負担を減らしやすいのが特徴です。

利用の基本的な流れ

① ConoHa AI Canvasを申し込む
② コントロールパネルからWebUIを起動
③ プロンプトや各種設定を入力
④ 画像を生成・保存

ConoHa AI Canvasでできること

テキストや画像から画像を生成できる

作りたい画像の内容を文章で指定して画像を生成する「txt2img」や、既存の画像をもとに別の画像を作る「img2img」を利用できます。

使用するCheckpoint(モデル)やプロンプト、各種設定によって、イラスト風から写実的な表現まで幅広く調整できます。

AUTOMATIC1111とComfyUIを選べる

WebUIはAUTOMATIC1111ComfyUIの2種類に対応しています。

AUTOMATIC1111は階層的な画面で操作しやすく、ConoHa公式では初〜中級者向けとして案内されています。ComfyUIはノードをつなぎながらワークフローを構築する方式で、中〜上級者向けです。

初めてStable Diffusionを使う人なら、まずAUTOMATIC1111から触ると理解しやすいでしょう。

任意のCheckpointを追加できる

Checkpointは、生成される画像の雰囲気や得意な表現に大きく関わるモデルファイルです。

ConoHa AI Canvasにはプリインストールモデルがありますが、自分で入手した任意のCheckpointを追加して利用することもできます。

LoRAを利用できる

既存のLoRAを追加し、画像生成に利用することもできます。

さらに、スタンダード・アドバンスプランでは、Kohya SSを利用したオリジナルLoRAの学習・作成にも対応しています。エントリープランではKohya SSを利用できません。

つまり、「既存のLoRAを画像生成に使うこと」と「自分でLoRAを学習・作成すること」は別です。

ControlNetなどの拡張機能を追加できる

AUTOMATIC1111では、標準搭載されていない拡張機能を利用者自身で追加できます。

ControlNetなども利用できますが、必要な拡張機能や対応モデルのインストールが必要です。最初からすべての高度な機能を覚える必要はありません。

動画生成にも対応している

ConoHa AI Canvasでは、画像生成とは別に、テキストや画像をもとにした動画生成機能も提供されています。

静止画だけでなく、AIを使った動画制作にも挑戦できます。

【ConoHa AI Canvas】機能を公式サイトで確認する

ConoHa AI Canvasの料金

2026年8月22日時点では、エントリー・スタンダード・アドバンスの3プランがあります。

← 表は左右にスクロールできます →

プラン月額基本料金(税込)WebUI無料時間ストレージ
エントリー1,100円10時間30GB
スタンダード4,378円50時間100GB
アドバンス9,878円100時間500GB

WebUIの無料時間を超えると、6.6円/分の利用料金が発生します。生成する画像の枚数そのものには上限がありません。

無料時間は毎月リセットされます。WebUIには自動終了タイマーもあり、15分〜180分の範囲で設定できます。

そのため、料金は「月額基本料金+無料時間を超えて利用したWebUI料金」と考えると分かりやすいでしょう。

【ConoHa AI Canvas】料金・プランを公式サイトで確認する

3つの料金プランはどう選ぶ?

エントリー

「まずStable Diffusionを使って画像生成を試したい」という人が検討しやすいプランです。

月10時間のWebUI無料枠と30GBのストレージがあります。ただし、Kohya SSを使ったオリジナルLoRA作成には対応していません。

スタンダード

月50時間のWebUI無料枠と100GBのストレージがあります。

画像生成を継続して使いたい人や、オリジナルLoRAを作りたい人の候補になります。

アドバンス

月100時間のWebUI無料枠と500GBのストレージがあり、利用時間や保存するデータが多い人向けです。

初心者だから必ずエントリーを選ぶ必要はありません。画像生成を試すことが目的ならエントリーが候補になりますが、最初からLoRA作成をしたい場合はスタンダード以上が必要です。

ConoHa AI Canvasのメリット

高性能GPU搭載PCを用意しなくていい

画像生成処理はクラウド上のGPUで行われるため、Stable Diffusionを動かすためだけに高性能なGPU搭載PCを購入する必要がありません。

ローカル環境構築の負担を減らせる

ブラウザからWebUIを起動して利用できるため、Stable Diffusionのローカル環境を一から構築する負担を減らせます。

細かなカスタマイズができる

Checkpoint、LoRA、Seedなどを使いながら、生成結果を細かく調整できます。必要に応じて拡張機能も追加できます。

日本語の公式情報がある

日本語の公式サイトやサポート情報が用意されているため、Stable Diffusion特有の用語や設定を調べやすい点もメリットです。

利用前に知っておきたい注意点

月額基本料金だけとは限らない

無料時間を超えてWebUIを使うと従量料金が発生します。長時間起動する場合は、自動終了タイマーも活用しながら利用時間を確認しましょう。

Stable Diffusion特有の知識は少しずつ必要になる

ブラウザから使えるからといって、Stable Diffusionの設定そのものがなくなるわけではありません。Checkpoint、LoRA、Seed、Sampling method、ControlNetなど、使い込むほど専門用語に触れる機会も増えます。

AIが得意なこと・苦手なことについては、AIにできないこと・苦手なことも参考にしてください。

商用利用できるかはCheckpointによって異なる

ConoHa公式では、生成画像の商用利用可否は使用するCheckpoint(モデル)によって異なると案内しています。

ブログ、広告、商品、仕事などに利用する場合は、ConoHa AI Canvasの規約だけでなく、使用するCheckpointの利用条件も確認しましょう。

第三者の権利にも注意する

ConoHa AI Canvasの利用規約では、生成画像に関する著作権などの知的財産権は生成時点で会員に帰属するとされています。一方で、既存キャラクター、実在人物、ブランド、他人の著作物など、第三者の権利を侵害しないよう利用者側で注意する必要があります。

自動更新と解約条件を確認する

契約は月ごとの自動更新です。解約する場合は当月末の契約満了日までに解約予約が必要で、解約日は予約した月の末日になります。即時解約や、自動更新後のキャンセルはできません。

ConoHa AI Canvasが向いている人

✓ 向いている人

  • Stable Diffusionを使ってみたい人
  • 高性能GPU搭載PCを持っていない人
  • ローカル環境構築が難しそうだと感じる人
  • CheckpointやLoRAを使って細かく調整したい人
  • 画像生成を継続して使いたい人
  • 将来的に高度な生成設定にも挑戦したい人

特に、「Stable Diffusionには興味があるけれど、自分のPCへ導入するところで止まっている」という人は検討しやすいでしょう。

ConoHa AI Canvasがあまり向いていない人

△ あまり向いていない人

  • 月額料金をかけたくない人
  • 数枚だけ簡単な画像を作れれば十分な人
  • Stable Diffusion特有の設定に興味がない人
  • 現在使っている画像生成AIで満足している人
  • WebUIの利用時間を意識したくない人

ChatGPTの画像生成とは何が違う?

ChatGPTにも画像を生成・編集する機能があります。ただし、ConoHa AI Canvasとは使い方や目的が異なります。

← 表は左右にスクロールできます →

比較ChatGPTConoHa AI Canvas
主な使い方会話しながら画像を生成・編集Stable Diffusion系モデルで画像制作
操作方法自然な言葉で指示AUTOMATIC1111・ComfyUIなど
細かな設定会話を中心に調整Checkpoint・LoRA・Seedなどを細かく設定
モデル追加外部モデル追加を前提としない任意のCheckpointを追加可能
PCのGPU高性能GPU不要クラウドGPUのため高性能GPU不要
向いている人会話しながら手軽に画像を作りたい人Stable Diffusionを細かく使いたい人

「どちらが優れている」というより、目的の違いで選ぶのが分かりやすいでしょう。

ChatGPTについて詳しく知りたい方は、ChatGPTとは?初心者向けにできることや使い方を解説も参考にしてください。

初心者は利用目的に合わせてプランを選ぼう

最初から一番高いプランを契約する必要はありません。

  • どれくらいの頻度で画像を作るか
  • Stable Diffusionを試したいだけなのか
  • オリジナルLoRAを作りたいのか
  • どれくらいストレージが必要か

まず画像生成を体験したい人ならエントリーが候補になります。一方、オリジナルLoRA作成など最初から使いたい機能が決まっている場合は、その機能に対応したプランを選びましょう。

まとめ|ConoHa AI CanvasはStable Diffusionをブラウザで使いたい人向け

ConoHa AI Canvasは、Stable Diffusion系の画像生成環境をブラウザから利用できるサービスです。

AUTOMATIC1111とComfyUIに対応し、任意のCheckpointやLoRAなどを使いながら生成環境を調整できます。スタンダード・アドバンスではオリジナルLoRA作成にも対応しています。

高性能GPU搭載PCを自分で用意しなくてよい一方、月額基本料金、無料枠超過後のWebUI料金、Stable Diffusion特有の操作、モデルごとの利用条件には注意が必要です。

「Stable Diffusionを使ってみたい。でも自分のPCへ環境を構築するのは難しそう」という人にとって、検討しやすい選択肢の一つです。

【ConoHa AI Canvas】詳細を公式サイトで確認する
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